高層ビルの恐怖

桜島の麓には「錦江湾」という湾がありますが、あの湾は実はクレーターです。

巨大な火山の噴火口が錦江湾という海の中に沈んでいるのです。

錦江湾の画像はこちら。

ですから鹿児島では、海の中からいつ噴火が起こってもおかしくないのです。

何度も言いますが、東京もいつ大きな災害に見舞われるか分からない状態で、
これから2年以内(現在2013年)にマグニチュード7〜8クラスの大地震が、
東京の街を襲う可能性は実に70%です。

勿論、そうなれば富士山も連動します。

地震が富士山の噴火を誘発するのか?
それとも富士山の噴火が大地震を引き起こすのか?

いずれにしても、この二つは連動してますので近年に必ず起こります。

さて、東京には多くの高層ビルが立ち並んでいますが、
高層ビルには免震構造と耐震構造が多いですよね。

「免震構造」は、地震の力をなるべく受け難くすることによって
建物の破壊を防止することです。

一方、「耐震構造」は地震の力を受けても壊れない頑丈な建物を意味します。

次の画像が「耐震構造」と「免震構造」の違い。

免震構造の場合、建物の上も下も揺れ幅が同じですが、
耐震構造の場合は最上階に近いほど揺れが激しく、
上にいる人たちはどんな事になっているかご存じでしょうか?

上の動画を見てもお分かりの通り、上になるほど大きく揺れ、
その揺れはなかなか収まらず長時間に亘って揺れ続けます。

耐震構造の場合、上になるほど揺れが大きいので、大きな揺れがくると中にいる人は大変です。

室内では机やタンスが、あっちに行ったり、こっち行ったりと揺れに沿って大暴れします。

震度7クラスの大きな揺れがくれば、人間は家具に押しつぶされてしまいます。

最悪の場合、家具に押しつぶされ、窓ガラスを突き破り、外へ放り出されるかもしれません。

もうお気づきだと思いますが、高層ビルの建築技術は建物を守る為のものであり、
決して人の命を守る為の技術ではないのです。

高層ビルの最上階に住んでいる人は家具を釘でキッチリと固定していない限り、
押しつぶされたり、放り出されるということを知っておく必要があると思います。

あと、高層ビルの恐いところは外にいる人に襲いかかる恐怖です。

例えば、カーテンウォール。

カーテンウォールとは、建物の荷重をすべて柱、梁、床、屋根等で支え、外壁は建物の荷重を直接受けない構造の建物のことです。
外壁となる部分にはガラス張りが用いられていることが多く、これをガラスカーテンウォールと言います。

 

次の画像がガラスカーテンウォール。

ガラスカーテンウォールのビルからはガラスが落ちてきます。

これは上から刃物が落ちてくるのと同じです。

落ちてくるガラスには加速がついてますので、
もし、あたったら皮膚は引き裂かれ、肉はちぎれてしまいます。

頭に当たったら、頭蓋骨を貫通し、脳に突き刺さります。

なので、都会では室内も危険ですが屋外にも多くの危険が潜んでいます。

最近、横浜で津波のデータが出ましたが、
東南海で地震が起こった場合、たった2分で津波が到達します。

たった2分で到達するのですから逃げる時間は殆どありません。

これまでは、ずっと安全理論だけを唱えてきた日本ですが、3.11を機に、
やっと想定外のことを少しだけ考えるようになりました。

想定外と言えば、滅多に起こらない事のように感じますが、
こうした事は十分に現実に起こりうることです。

3.11の大津波では、実際には多くの死体が流され、
濁流にに呑み込まれていく映像が幾つも撮影されていました。

なのに、マスメディアが流した映像は車や家屋が流される映像だけ。

欧米では子供が流されて波に飲み込まれていく映像でも容赦なく流します。

が、日本の3.11津波の映像を見る限りでは、
人間が流されている様子を捉えた映像は殆ど見当たりません。

そんな映像を流したら縁起が悪いとか、被災者に配慮しているとか、
視聴者に恐怖を与えないようにとか、色んな事にこじつけて誤魔化し、
重要な事実は絶対に報道しません。

それが日本のマスメディアです。

本来ならば、そうした映像を流し、大衆に地震の恐ろしさ、
津波の恐ろしさを知ってもらう必要があるのです。

そして、皆に危機感を持ってもらい、個人レベルで
危機管理を行わせるように仕向けさせなければいけないのです。

映像で見る光景より、現実はもっと厳しく恐ろしいものです。

私は阪神淡路大震災が起きた後、現地に足を運び、被災地の様子を生で見てきました。

映像や画像で見るよりも、生で見る光景は遥かに恐ろしく、凄まじかったのを覚えてます。

大災害を経験してない人や被災地を生で見たことがない人には、
なかなかピンとこないかも知れませんが、現実はもっと悲惨で過酷です。

そういった意味でも、これから先は常に非常時に備え、警戒しなければなりません。

まだ何の備えもしてない人は今直ぐに備えて下さい。